健康のため、集中力を高めるため、油を摂取しよう!控えるのは炭水化物です。
最近読んだ「超一流の食事術」
この本には衝撃的な事実が記載されてあった。健康維持のために、油をたくさん摂取しよう!というのだ。
そういえば、聖路加国際病院の故日野原重明名誉医院長が、毎朝オリーブオイルを飲んでいたのを見たことがある。
なぜ油がよいのか?その根拠は?
人類史上、私たちは狩猟採集の時代が長かった。そのため、一番大切な栄養源、そしてエネルギー源は穀物ではなく、肉・魚・ナッツなどからの油だった。
人類の歴史から見て穀物を作ったのはごく最近。それゆえに、人間の体には、穀物よりも、脂質の方が有効に働く機能が備わってる。
ちなみに体内に蓄えられる脂質エネルギーは、糖質に比べて20倍!それだけスタミナが確保できるのだ。
糖質の取り過ぎは病気の原因に
ちなみに糖質の摂り過ぎは、癌、心筋梗塞、脳卒中、アトピー、うつ、糖尿病など、多くの病気の原因になる。
また、集中力の低下、イライラなども引き起こすそうだ。
糖質でなく、油を取ろう
全ての油が、人間の体に良いというわけではない。それでは、どんな油をとるべきかか?
摂取すべき油(※ココナツオイル以外は、熱に弱いので、熱しないで!)
摂取すべきでない油(人の手が加えられた人工的な油が多い)
食事は脂質から満足感を得よう!
糖質から満足感を得るのではなく、いい脂から食事の満足感を得よう!というのがこの本の趣旨。
私も意識して生活したいと思う。