成功にグッと近づくの5つのヒント!勇気づけられます。落ちこぼれのニトリ創業者が成功した理由。
※2016年出版の古い本ですが、今でも全然通用します。一読の価値ありです。
書籍「ニトリ成功の5原則」
落ちこぼれだった、似鳥昭雄氏が成功者になった理由がをこの書籍を参考に解説しようと思います。2016年出版の古い本ですが、今でも全然通用します。
一読の価値ありです。これは、私たちの人生にもきっと役立つでしょう。
これからの生き方の参考になるはずです。わたしも、そうしようと思いました。
似鳥氏の幼少期~青年時代
自分で、「駄目なんじゃないかな」と思うようなことがあるかと思います。
しかし、似鳥氏の成功までのストーリーを知ると頑張れそうな気持ちになります。
似鳥昭雄氏は、貧しい家庭に生まれ、小学校ではいじめられる経験をしました。
高校は、裏口入学。大学は、替え玉受験で入学。
卒業後の就職では、半年で解雇。という散々な若い時代を過ごしてきました。
23歳でニトリを創業しましたが、日の目の出ない日々だったといいます。
27歳の時に、アメリカへの家具視察旅行に行きます。
それが彼の人生を大きく変えました。人生の転換点だったようです。
アメリカの家具の
- トータルコーディネートの素晴らしさ。センスの良さ。
- 日本と比べて半額程度の価格設定価
- 価格以上の品質
それらに大きな衝撃を受け、誓います。
「住まいの豊かさを世界の人々に提供する!」
これが、今の「ニトリの企業理念」につながっているそうです。
成功の5原則
1、志を持つ
「志を持つ」=「ロマンを抱く」。
つまり、大きな夢を持つことです。
ロマンを持って、仕事をしていると。
仕事は「やりがい」から「生きがい」に変化していきます。
2、ビジョン
ビジョンとは、長期目標を持つことです。
ビジョンは、以下である必要があると似鳥氏は言っています。
- 達成不可能と感じるぐらいの大きな目標
- 「達成までのスケジュール管理」と「具体的な数値目標」が重要
社員には四六時中、ビジョンを発信し続け、
社員全体の潜在意識に浸透させたのが、成功の一要因のようです。
3、意欲
ビジョンに挑戦する気持ちのことです。
リスクを取って挑戦しなければ、達成には至らないと言っています。
そのために、次の4 C を重視しているそうです。
仕事に必須の4Cとは?
- change チェンジ:現状否定の変化なくして、成功はない。
- challenge チャレンジ :挑戦なくして、ビジョンは達成できない。
- competition 競争なくして、成長はない。
- communication コミュニケーション :対話、特に具体的数字があるのが重要。
4、執念
目標達成の過程において、失敗がつきものです。
しかし、
「諦めず、前向きに、明るく、継続する」
この執念が大切だと言っています。
そうすれば、運も味方をしてくれるそうです。
5、好奇心
高い目標を設定したのであれば、従来通りのことをしていても成果は出ません。
「今までと違うやり方」が必要になります。
そのためには、好奇心をもって新しいことを探し続けることが必要です。
実行してみよう
これらの5項目を着実に実行すれば、成功の確率が、ぐんとアップすると思います。
大きな目標を作って、それをできるだけ具体化する。そして前向きに行動する。
当たり前のようだけど、難しい事です。
ただ、一つ一つ着実に実行すれば、必ず成功に近づくと思います。