db-telegraph’s diary

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販売数が伸びる!販売で使える心理テクニック9選。知っているかどうかで大差がつきます!


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現代は、品質で差別化がしにくい

消費者が商品を買う時、決め手は何でしょうか?

もちろん、その商品の「品質」、そして「価格」を考えると思います。

しかし、それらを判断する時、

企業側の

マーケティングテクニック・心理的作用・セールストーク

等が影響していることが多々あります。

販売する側からすると、これを利用することで売上がアップするのです!

 

物が売れる9つの心理学的テクニックをピックアップし、紹介します。

 

①返報性の法則

人は、「もらったら、返さなければならない」という心理的作用が働きます。

事例

  • スーパーで試食(無料)をしたら、買ってあげなきゃ!と思う。
  • SNS で「いいね!」をもらった、「いいね!」返しをする。

上記のように、日常生活で頻繁に見受けられます。

 

②アンカリングの法則

定価15800円 ⇒ 9800円!

このような広告を見たことがありませんか?

アンカーとは「碇」の意味です。

お客に15,800円という基準(碇)を刷り込み、その上で9800円を提示する。

すると、安く感じる!これがアンカリングのテクニックです。

これは、その商品の定価や相場が知られていないケースには有効に作用します。

 

③希少性の法則

「いつでも」「どこでも」手に入るものは価値が低く、

「限定されていているモノ」を買いたくなる!

と思う心理です。

事例

  • 期間限定セール
  • 数量限定販売
  • タイムセール
  • お買い物マラソン楽天

このように、日常的に頻繁に使われているテクニックです。

 

バンドワゴン効果

人は多くの人から選ばれているものに対して、価値を感じます。

この心理的効果をバンドワゴン効果といいます。

「社会的証明」と言われることもあります。

例)ファミリーマートで食パンがとても売れていますが、

  ホームページには、4日間で220万個売れた!

と記載がありますこれは典型的なバンドワゴン効果を狙ったものです。

売れているものを、更に売りたい時に有効に作用します。

 

⑤松竹梅の法則

複数の料金設定ができる商品において、三つの価格帯を作る法則です。

レストランのコースメニュー、居酒屋のプラン等で

A コース  B コース  C コース

と三つのコースがあったりするのは、そのためです。

人は、真ん中を選びたくなります。

つまり B コースを選びたくなるのです

そこで、 B コースには利益率の高い商品をセッティングするのが常套手段です。

 

ジャムの法則(jam study)

人は、「選択肢が多くなればなるほど、選べなくなる」という法則です。

決定回避の法則とも言われています。

 

スーパーで、6種類のジャムと24種類のジャムを並べて、売り上げ調査をしたところ、

6種類のジャムを販売した方が売れた!という実験があります。

 

人は選択肢が多すぎると、必要以上に悩み、行動しないことを選ぶのです。

選択肢を絞って、提案しましょう!ということです。

 

ザイオンス効果

接触回数が増えるほど、好感を抱きやすくなる」という効果です。

 

人は、新しいことは受け入れにくい性質を持っています。

一方、既に知っていることに対しては受け入れやすいのです。

 

多くの企業が、 CM を大量に流すのはこの効果を狙っています。

同じような商品が、複数社から発売していたら、CMで見た商品を手に取るのです。

 

⑧ウェブレン効果

「値段が安いと、その商品に信頼を置けない」という心理的効果です。

価格は、商品の品質のイメージを決定付けます。

 

⑨大台割れの価格設定

1980円、19,800 円などの大台割れを価格に提示することで、安さを演出する方法です。

心理的敷居を低く感じさせます。

 

 

現代社会においては、商品のクオリティが似たり寄ったりです。

上記のようなテクニックは、販売数増加に有効に働くのではないでしょうか?