自己管理能力つけたい方、セルフコントロールのコツ教えます。意志力だけでは続きませんよ。
自己管理、できていますか?
理想の生活、理想の生き方があるのに、なかなかできない、と思っていませんか?
例えば
- 休日ダラダラ過ごしてしまう
- ダラダラお菓子を食べてしまう
- 運動しようと思っていたのに、家でゴロゴロしてしまった
そんなあなたに、
「無理なく自己管理する方法」
を「セルフコントロール大全」(堀田 秀吾・ 木島 豪 (著))
を参考に解説していきます。
3の仕組みで自己管理をしよう
この本では、以下の三つを活用しての自己管理方法が紹介されています。
- 強制力を活用する
- 仕組みを活用する
- 注意の切り替えを活用する
1、強制力を活用する
1)実行は、「行動が先、脳が後」
行動するとき、
「脳の司令でが先、その後に行動が行われる」というのは間違いだそうです!
つまり、
×やる気があるから行動する ➡ 間違い
◎行動してから、やる気が出る
例)テレビドラマを見始めると、その次どんどん見てしまう
勉強したいなら、まずは机に向かいましょう。勉強の意欲が出てきます!
2)運動・動画視聴等は時間・場所を決めて行う
強制力を働かせて、行動するということです。
3)パーキンソンの法則
1時間でやれる仕事の期限を、2日間とるとします。
そうすると、仕事が終了するのは、2日目の最後になるのです!
人の脳は、期限に合わせるように仕事をします。
これをパーキンソンの法則といいます。
例)子供の夏休みの宿題が、休みが終わる直前にやっと終わる
何かやる時は、「期限決めを適切に、具体的に行う」ことが重要です。
2、脳の仕組みを利用する
1)運動をしよう
運動は、脳を活性化するのに適していると言われています。
運動して血液の循環を高めることで、
「必要なエネルギー源が、脳まで到達する」し、
やる気やパフォーマンスが向上します。
2)行動と小さな報酬をセットにする
脳に、成功報酬を与えることで、やる気が生まれます。
-
ここまで勉強したら、10分間だけ動画を見る
-
ここまで勉強したらチョコレートひとかけら食べる
上記のような小さな報酬を与え、やる気を引き出しましょう!
3)目標は紙に書いて、見えるところに貼っておく
ポジティブな言葉を見ると、モチベーションがアップします。
3、注意の切り替えを利用する
1)3分間のテトリス
食欲・性欲・睡眠欲などから注意を逸らすのに、
3分間のテトリスが有効だそうです。
※RPG ゲームのように、のめり込み過ぎるのは良くない。本末転倒になるから。
2)おでこを指で叩く
ダイエット中なのに「お菓子を食べたい!」とき、
30秒間秒間、おでこを指でタッピングする
と食欲が低減するそうです。
簡単にできそうですね!
3)ガムを噛む
これも、食欲を抑えたい時に有効です。
自己管理は、自分の意志力だけでは続きません。
だからこそ、上記のようなテクニックを上手に使って、
なりたい自分を目指しましょう!