読まれる「ブログタイトル」の決め方。付け方。
読まれるかどうかはタイトル次第
ブログや SNS の文章はタイトルがキモです。
溢れる情報の中、タイトルの付け方次第で、見てもらえるか大きく変わります。
そこで「セールスコピー大全」(大橋一慶著)を参考に、
「タイトル付け方」について、まとめたいと思います。
読書の「頭の中」が重要
タイトルをつけるとき、自分の頭の中から絞り出していませんか?
それではダメなのです。読者の頭の中を想像してください。
× 自分の頭の中から強引に絞り出す
◎ 読者に寄り添って、読み手の頭の中を想像する
- 読者が強く求めているものは何だろう
- どんなことに興味を抱いているのだろう
それらのことを考えてみるのです。
ベネフィット(理想の未来)を伝えよう
読者は本当に欲しいのは、
メリット(特徴・利点・お得情報)ではありません。
その先にあるベネフィット(理想の未来)なのです。
例①)このシャンプーは髪にやさしくつやつや感が出る(メリット)
このシャンプーを使うと美しくなれる。モテる(ベネフィット)
例②)ライザップ:痩せる、筋肉がつく(メリット)
健康になる・モテる・夏の露出も怖くない!(ベネフィット)
ベネフィットを導き出す二つの方法
1、「ということはつまり」法
まずは、
①文章を読むメリット、紹介する商品のメリットをリストアップします
②それぞれに、「ということはつまり?」と質問を投げかけてください。
例)
「スマートウォッチは睡眠を視覚化ができる」
ということはつまり➡
「睡眠の時間をコントロールしやすい」
ということはつまり➡
「睡眠の質を高めることができる」
ということはつまり➡
「日中のパフォーマンスを上げることができる」
これで最後に出てくるのが、ベネフィットです!
※メリットとベネフィットの混同を避けないと、歯切れが表現文章になります。
2、ターゲットを明確にする
誰に届けたい文章なのか?
これがこれがはっきりしていないと「刺さる文章」は書けません。
ターゲット三つに分ける
- その内容にとても興味を持っている
- 少し興味を持っているけど、そこまでじゃない
- ベネフィットには興味あるけど無知
それぞれに対する文章のアプローチの仕方は異なります。
ターゲットを明確にしたら、できるだけ具体的にペルソナを作ります。
※ペルソナ:具体的読者像。サービス利用者像。年齢、性別、背景、家族構成など。
以上のようなことに気を付けて、「タイトル決め」をしてみましょう!