即席麺ZUBAAN(ズバーン)by東洋水産、実食レビュー。マルちゃん正麺を超えられるか!
即席麺ZUBAAN(ズバーン)とは?
「マルちゃん」の名前で知られる「東洋水産」が発売した即席袋麺です。
- 「マルちゃん正麺」が十分美味しいのに、ズバーンを出す意味は?
- ズバーンは、どれだけ美味しい?
これらを解決すべく、実食レビューしながら、私見を書きます。
商品コンセプトは?
「家にいながら、お店品質を楽しめるラーメン」
ということで、お店品質をうたっています。
米倉涼子さんのCMや、HPからは、かなりの気合が感じられます。
名前の由来
「食べた瞬間に脳と心にズバーンと響き渡る美味さを擬音で表現した」そうです。
本当にそこまで??との疑問がありますが、買ってみます。
今回は、背油濃厚醤油を買いました。
価格は?
近所のスーパーに行くと特売で298 円(税抜き)で売られていました。
※定価は390円(税抜き)
マルちゃん正麺も5袋入りで特売298円前後。
価格は、マルちゃん正麺と同じなんだな~と思いきや、
よく見ると3袋しか入っていない!!ではありませんか。
値上げをするために、新商品を作ったような感じがしました。
商品をそのまま値上げすると、消費者には嫌がられるので、
全く別の商品として価格を上げる典型的戦法です。
ただ、小麦製品の値上げラッシュの昨今、こんなもんでしょう。
調理・実食へ
早速、まず袋を開けてみます。
丸いノンフライ麺(80g)が入っています。麺は気持ち細めです。
太めのつけ麺が流行っている中で、細いのはちょっと新鮮。
細くて茹で上がりやすいのか、茹で時間は2分30秒と短め。
これは好印象です。
早速作ってみます。
茹で時間が2分半なので、結構早くできる感じがします。
茹で終わる前に、液体スープ粉末とスープをラーメン鉢に入れます。
その後、茹で終わったら、茹で汁を注ぎます。
背脂のようなものが出現、香りも高い!
これはちょっと期待が持てます。
そこに麺を投入。
実食、本当に生麺食感がするのか?
一口食べるとスープの香りが、口いっぱいに広がりました。
というのも麺が細いので、スープが麺に絡みつくのです。
これは、かなり美味しい!
巷の安いラーメン屋よりも、クオリティが高く、
お店でも、知らないふりして出せるのではないか?というレベルです。
ただ、カロリーは高めでした。
マルちゃん正麺との5つの違い
マルちゃん正麺もノンフライで生麺のような食感が味わえますが、
比較すると以下のような違いが感じられます。
- スープが麺に絡みつく!
- 麺が細い。茹で過ぎには要注意(必ず2分半。それ以下でもいいかも)
- 麺のツルツル感が1ランク上
- 値段が高い
- カロリーが高い
プチ贅沢の逸品になるかもしれません
確かに、マルちゃん正麺でも十分美味しいのですが、たまに食べるにはおススメです。
コンビニのチルドコーナーでラーメンを買っても、今は500円以上。
それを考えると、お店クオリティーのズバーンは、いいんじゃないでしょうか?