努力しないでやり遂げる「エフォートレス思考」って?
「目標を立てたとしても三日坊主で終わる」
「やる!と決めたことをスタートすることができない」
こんな経験ありませんか?
今回紹介するのは、これらを少しでも解消できるような思考法です。
「エッセンシャル思考」という本を書いた著者が書いた「エフォートレス 思考」の要点をシェアしたいと思います。
①精神的なエフォートレス思考
生きていると、物事に対して恐怖や怒り不満などが優先されてしまうことが多いと思います。ニュースを見ても、ドラマを見ても、否定的な情報に溢れています。それは人間は否定的なことに対して敏感に反応し注目するからです。これは生存本能なのです。
しかし、意識的にポジティブな感情を持ちましょう。ポジティブな感情は、脳の働きをアップさせます。
例えば、病院に行って待ち時間が長いと思ったら、このお医者さんはしっかり病気を見ているから安心できるものだ、とポジティブに考えるのです
②行動のエフォートレス思考
人間には「収穫逓減の法則」があります。
これは、何かを始めた時は、暫く順調に成果がでますが、ある一定の限度を超えると効率が低減するというものです。ですから、「上限を決める」ことが大切になります。
例えば、「勉強は1時間とする」などです。学習を継続して2時間やっても、集中力が途切れてしまい、1時間×2倍の成果は出ない、というような感じです。
③仕組み化のエフォートレス思考
行動を仕組み化をすることで、行動を開始しやすくなります。
例えば、何かやる時は、「時間」と「場所」を固定してしまいます。これは、スティーブジョブズが、いつも黒いタートルネックを着ることで、何を着るか迷うということを回避しているのと同じでしょう。
以上の三つのエフォートレス思考で、できるだけ色々なことにトライしたいですね。
人生は、経験してナンボです!