db-telegraph’s diary

人生100年時代の「幸せな生き方」をシェアします!

無印良品は、なぜ人気がある?愛される理由が存在しました!

 


f:id:db-telegraph:20220430061642j:image

無印良品とは?

MUJI (無印良品)は、株式会社 良品計画 の一つのブランドです。

※海外では「MUJI」ブランドで展開しています。

世界中に店舗を持つ小売企業です。

最近では、ホテル・キャンプ場運営、住宅販売と様々な事業も手がけています。

 

中国では、お洒落な「ちょっと高級なブランド」と認識されているようです。

 

無印良品の成り立ち

西友(スーパー)の PB ブランドとして、1980年に創設されました。

イオンの「トップバリュ」の位置付けです。

当初は、40品目の食品のみを扱っていました。

今では、多様な7000品目以上の商品を扱っています。

 

コンセプトは「茶道」

無印良品の誕生に関わった田中一光氏は、茶道に通じていようです。

田中氏は、「茶道」の考え方を無印の商品開発に取り入れたそうです。

2つの茶道の特徴

  • シンプル ➡ 物事を単純化する
  • 余計なものを排除 ➡ 物事の「本質」と「美」が浮き上がる

それが今でもコンセプトとして存在するのです。

 

茶道における茶室とは空っぽの入れ物

茶道における「茶室」とは、何もない空間です。

その空っぽな空間に、

  • 何を入れるか?
  • どのように完成させるか?

それは使う人によってデザインされます。

使う人のアイデア次第で様々な形に変わるのです。

 

自由度が高く、万人にウケる商品作りができているのは、このためです。

 

「これ『が』いい」じゃない、「これ『で』いい!」という商品づくり

一般的に、商品個性を出すため、利用者や利用場面を狭め、

「これでなくてはダメ!」

「これ『が』いい!」

という商品づくりをするのが、今のトレンドです。

 

しかし、無印良品のコンセプトは、

「これ『で』いい!」という考えのもと、

個性を出さず汎用的な商品作りを心がけているといいます。

これが、人種・地域を問わず、世界中で愛されている理由のようです。

 

本能的に心地の良いものを商品化

MUJI の商品は、販売地域ごとにアレンジしていません

というコンセプトに基づいた、普遍的価値の提案をしているのです。

人間という生物が求める、生理的な「快」「不快」を洗い出し、

「心地よさ」を追求する商品作りを大切にしています。

 

ライフスタイルの詳しく調査し商品に反映する

自社サイトを通じて、ファンからのアイデアを募集したり、

社員の家を調査し、生活の中の必要なものを探っていく努力をしています。

※実はこの社員の家を調査するというライフスタイル調査は、

BEAMSビームス)でも行なっているそうです。

リアルな生活を調査することで、

生活者の不満を解消するための商品づくりができるのです

 

全国のローソンで販売決定!

無印良品の店舗以外でも、無印良品を手に取ってもらえるように、

全国のローソンでの販売が決定しました。

一部のローソンで、無印良品の商品展開をしたところ、

店舗売り上げが3~5%UPしたとのことです。

 

 

無印が人気の理由は?

全人類に受け入れられる「汎用性」を重視しているようですね。

誰からも愛される理由がわかったのではないでしょうか?

 

また一層、無印が好きになりましたか?

 

db-telegraph.hatenablog.com