自然にやる気が出る法則。意志力や気合いに頼っては、ダメ。継続しません。
「やる気の維持」できていますか?
皆さんは、高いモチベーションを維持し続けられますか?
1ヶ月前は、とてもやる気があったのに、、、、。
「今は、その勢いはない」なんていうことが、あると思います。
無理なく「やる気」を行動に移せる!
こんな魔法の方法があるんです。
「神モチベーション」(星渉 著)を参考に解説していきます。
心理学・脳科学的に裏付けされた、誰でもできる方法です。
3種類のモチベーションとそれらの特徴
ハイ モチベーション
これはいわゆる「気合い」。やる気、満々の状態。
ただ、ハイテンションの波が高いと、落ち込みも激しいのです。
ですから、長くは続かない欠点があります。
気分に頼るところが大きく、安定的にやる気が継続されないのです。
アクション モチベーション
「行動すると、その後にやる気が出てくる」というもの。
例①)勉強する時、まず机に座る。そうすると勉強したくなってくる。
例②)テレビドラマ一話見る。その後も継続してみたくなる。
これは心理学的に証明されている方法です。
しかし、そもそも意志力が重要になるので、難しい方法です。
キャップ モチベーション
「ギャップを埋めたい!という人間の気持ち」を活用します。
例)10時に取引先との打ち合わせがある。
打ち合わせ場所まで歩いて15分。しかし、今は既に9時50分。
10時迄に、打ち合わせ場所に着く方法は??➡タクシー?全速力で走る?
これは「やる気」ではなく、「脳が勝手に指令を出す」感じです。
人間は、「やるべきこと」と「現実のギャップ」を埋めようとします。
脳が勝手に動くのです。これは、意志力とは関係ありません。
やる気に必要なのは、二つの記憶
やる気を出すのに最も効果的なのは「ギャップ モチベーション」です。
ギャップモチベーションを活用するには、2つの記憶が有効になります。
未来記憶
自分の将来について、明確な理想を記憶することです。
「今の自分」と「将来の自分」のギャップが大きければ、
それを補正しようと脳が勝手に指令を出すのです。
プロスポーツ選手が、イメージトレーニングするのがまさにそれです。
理想的なパフォーマンスを脳で再現することで、現実と理想のギャップが埋まります。
未来記憶の方法
イメージする / 音に出す / 感情を込める / 動作(身振り、手振り等の行動等)
つまり五感でイメージするのです。
それを、感情込めて、何度も頭で想像してください。
そして、それを毎日繰り返します。
過去記憶
過去に一度体験して記憶を残すのが有効です。
「現実と理想のギャップ」が理解しやすくなるからです。
例)会社まで自転車で行ってる人がいるとします。
普通に行くと15分かかります。
これが分かっていると、家を出る時間が自然にわかり、脳が指令を出します。
つまり、1度体験していると、どう行動すればいいか?を脳が指令してくれます。
多くの体験をしましょう。失敗も素晴らしい過去記憶になります。
「行動の道しるべ」となるのです。
「やらなければならないこと」と「現実」のギャップが明確に分かるのです。
まとめ。やる気に必要なのは、たった2つ
- 理想を明確にすること
- 多くの体験をすること
この二つが、モチベーションを高める最も大切なことなのです!
想像しよう!体験しよう!