自己啓発のバイブル「7つの習慣」。いまさら他人に聞けない内容を、確認しよう!「成功の道しるべ」になります!
「7つの習慣」とは?
スティーブン・R・コビー氏によって書かれた、自己啓発書です。
全世界で販売部数4000万部以上売り上げ、40ヶ国語に翻訳されている名著なのです。
過去200年分の自己啓発書を読み、導き出した「幸福論」が記載されています。
一言でいえば、
「成功に大切なのは、人格である。金銭的成功が、必ずしも人を幸せにしない」
と言っています。
ビジネスで成功し、金銭的に豊かになっても、家庭が崩壊したら?
それでも、人生の成功と言えますか?
読んだことがある人も多いと思いますが、忘れている人も多いはず。
短時間で簡単に理解できるように、まとめます。
第1~第3の習慣
自分が成功するための習慣です。
第1の習慣 「主体的であること」
今の自分は、自分の選択と意思で導かれた結果です。
「今の自分を、他人や環境のせいにするな」ということ。
×上司・会社のせいで不幸だ etc.
第2の習慣 「終わりを思い描くことから始める」
「自分の葬式で言われたいこと」をまとめよう!と言っています。
つまり、理想の自分をイメージすることです。
理想像・将来像を明確が明確になれば、
「自分のすべきこと(行動指針)」が明確になります。
第3の習慣 「重要事項を最優先する」
「自分にとって重要なこと考え、それを最優先する」ことです。
理想の自分を作るには、第2領域に注力しろといいますが、
つまり、「緊急でないけれど、重要なこと」に注力するという意味です。
第4領域「緊急でもないし、重要でないこと」(ゲーム、ネットサーフィン)等に
費やす時間を、できるだけ減らしましょう。
※人の行動の30%前後が第4領域だと言われます。
第4~第6の習慣
みんなで成功するための習慣
第4の習慣 「win-win を考える」
「自分だけの成功を考えていると、真の成功者にはなれない」
と言われています。
お互いに良い思いをしないと成功は継続しません。
第5の習慣 「まず理解し、そして相手から理解される」
相互理解に必要なのは、
まず、相手の話をよく聞くことです。
自分の都合で、相手を説得したい!という気持ちに駆られますが、
それはダメで、まず相手を理解し、その後で自分の話をすることが大切です。
話の聞き方のヒント
笑顔 / 前傾姿勢 / 笑う / 表情と声のトーンを作る / 正面に座る
第6の習慣 「相乗効果(シナジー)を造り出す」
「1+1 ➡ 3」にするイメージです。
お互いの違いを認め、強みを伸ばし、弱いところを補うこと。
今で言う「コラボ」「外注」いうような感じでしょう。
第7の習慣 「刃を研ぐ」
自分の価値を、維持向上させる習慣です。
肉体の刃を研ぐ
運動・食事・休憩・睡眠 等で体調を整えること。
精神の刃を研ぐ
瞑想・祈り・音楽鑑賞 等で精神を安定させること。
知性の刃を研ぐ
読書・学習・日記 等で知性を向上させること。
社会の刃を研ぐ
家族・友人等とのコミュニケーション を大切にすること。
以上のような「7つの習慣」を身につけることで、
人生が好転すると言われています。
どれも当たり前に感じることかもしれません。
しかし、実行できていないことも多いかもしれません。
ひとつずつ確実に実行し、理想の自分を作りましょう!
あなたの幸せや理想の人生に近づく第一歩です。